症状が出るまでの潜伏期間

 新型インフルエンザの症状が出るまでの潜伏期間は、通常1~2日ほどです。ウイルスが体内侵入後、体細胞に侵食し、その結果としてある時突然「頭痛」「発熱」「咳」「嘔吐」「下痢」等の症状が表れます。 潜伏期間から発症までの時間については、遅い場合は4~5日、長くなると最大7日後にも及ぶ場合があります。従って症状が表れた時点で「どこで感染したか」の特定は非常に困難であるといえるでしょう。
 感染したのが持病のない体力のある方ならば、仮に発症したとしても命に関わることはほとんどないですが、持病があったり体力の不安な方につきましては、いざ発症してしまった場合には命の危険性が伴うため、とにかく潜伏期間内の早急な対応が必要です。このための対策としては、例えば数百人~数万人が集まるようなイベント(野球観戦、コンサート、映画、展覧会等)に出掛けた際には、その次の日にでも一旦各市区町村の保健所や医療機関で検査を行い、まだ潜伏期間の段階のうちに感染の有無を把握することが望ましいでしょう。

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 また、マスクをすることは「ウイルスから防御すること」よりも「潜伏期間で自身の状態は判らないけども、他人に対して飛沫(ひまつ=唾液)によりウイルスを移してしまうのを防ぐこと」において効果を発揮します。例え今元気だったとしても、潜伏期間の概念がある限り「無事」である保証があるわけではなく、知らないうちに、貴方の大切な方にインフルエンザウイルスを移してしまっているかもしれません。そういった意味でも、マスクの着用は「相手を守る」ためとして必要なものと言えるでしょう。

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